ここ2週間ほど涼しい日々が続いていましたが、先週末あたりからやっと夏らしくなってきました!
日差しは強くても気温は24~27度。最高です…。
先々週遊びに来ていた姑の話によると、ここ数日のミラノは30度以上の猛暑とのこと。
ミラノがこんなに暑いのだから、マルタは40度越えなのでは?と心配したそうなのですが、こちらの方が涼しいのだなぁ…南だから猛暑というわけではないのですなぁ…。
夏だ!バカンスだ!!ということで、今回はゴゾの人気リゾート「マーサルフォーンMarsalforn」を紹介したいと思います♪
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ゴゾのコートダジュールと呼ばれる街
ゴゾの中心ヴィクトリアからTriq il-Kapuccini通りを北に約4Km、田園や丘の広がる風景の中をまっすぐ進むと、海辺の街マーサルフォーンMarsalforn、別名「ゴゾのコートダジュール」に到着します。

マーサルフォーンに近づくと、左手にこのキリスト像が見えてくる 。
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私が初めてマーサルフォーンを訪れたのは5年前の秋のこと。
「コートダジュール…にしては小っさ…」
コレが正直な印象でした。
それもそのはず。私が訪れたのは、街の中心にあるマーサルフォーン湾のみ。
付け加え、思わしくない天候、オフシーズンで休業中のレストランばかり、道にも建物にも人気が無い、極めつけは小さな砂利浜…水の色も大してキレイではない(-_-)。
そんな風景を前に、「いくらなんでもコートダジュールは無いだろう…。」と、失望してしまいました。
が、しかし、2年前の夏に訪れたマーサルフォーンには驚いた!
あの秋に見た街(ゴーストタウン)とは思えないほど、キラキラッに輝いていたのです♪

マーサルフォーンの中心、レストランやホテルが連なるマーサルフォーン湾。
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確かに、この湾にある浜は、写真奥に見える小さなビーチのみ。
しかし、

こんなにキレイ!!
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それにしても、秋冬と春夏ではどうしてこんなに海の色が違うのでしょうか?
別に、冬の海が汚れていると言っているわけではないのです。色が違うのです。
やはり、潮の流れでしょうかね?
以前、わたくしの夫が、「ゴゾは、どんなに不摂生しても太りもせず肌荒れもしないスーパーモデルみたいな島!」と言っていましたが、正にそれですよソレ。
だって、仮にゴミが溜まって浮かんでいたとしても水は透き通っているのだから(そもそも、こんな海にゴミを捨てらる人の頭が理解できないけど)!
一軒家もしくはテラスドハウス(複数棟続きの長家)が多いゴゾにして、ここマーサルフォーンにはアパート集合住宅風の建物が多く立ち並んでいます。そして、その多くの部屋は、休暇のみに利用される別荘部屋なのです。10月に人気が無かった理由はコレだ!
ですから、マーサルフォーンの実際の人口はとても低いのです。街には小学校さえありません。子供達は、スクールパスもしくは保護者の送迎にて、首都ヴィクトリアの小学校へ通わなければなりません(まぁ4kmの距離ですが)。
考えてみれば、確かに大リゾート地だわ。コートダジュールに姿が似ているのではなく、リゾートという意味でコートダジュールなのね(^.^;。
マーサルフォーン湾の東
マーサルフォーンはまだまだ続きます!
前項の2番目の写真、小さなビーチの後ろに見えるカリプソホテル(Calipso Hotel)の方向へと進み、ホテル前のレストランが並ぶ道(Triq Il-Port)を最後まで進むと、左手に上り階段が現れます。その階段を上がり切った所にある道(Triq Ghar Qawqla)を、先ほどと同じ進行方向で100mくらい行くと…

ここに到着します。
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突然、大自然が現れます(^.^)。
ゴゾの建造物に使用されるライムストーンがむき出しです♪
こちらのGħar Qawqlaという場所、アル・アウラと読むのかな??うーん、自信が無い(汗)。
この岩場のビーチ、遊泳禁止にはなっていませんが、強風・荒波での遊泳は控えるよう注意書きがされています。
このワイルドなゴゾで注意書き…それだけで危険臭プンプン。岩場に慣れていないのならば、海水浴は避けるべきでしょう。脚だけ浸かるくらいで良いのでは..。
マーサルフォーン湾から西
次は、マーサルフォーン湾の西側を見てみましょう。
西側は、長くながーく見所たくさん♪
できれば、車もしくは自転車があった方が良いと思います。バスである地点まではたどり着くことが出来るのですが、その先にはもうバス停がありません(汗)。そこから先、一度歩き出してしまったら、歩いて帰ってくる他ありません(もしくはタクシーを呼ぶ)。
まず、マーサルフォーン湾の西、岸沿いの上り坂(Triq Santa Marija)を約200m上がって行きます。

こんな感じ。
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公園を通り抜けてバヤール湾 Qbajjar Bayへ
坂を上がりきると、海沿いに見晴らしの良い公園が続いています。この辺りの地区をQbajjar(バヤールみたいな発音)と呼びます。
この公園の西端に近づくと、

Qbajjar Bay(バヤール湾) が見えてきます。
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先ほどの坂を上がりきった駐車場がある地点からこの湾まで、大体250mくらいでしょうか。
すでに、この辺りの住所はマーサルフォーンではありません。

透き通った遠浅のQbajjar Bay(バヤール湾)は、シュノーケルやスキューバーダイビングの初心者にお勧めのスポット。
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Qbajjar Bayの砂利浜。
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ちなみに、ここから西にはバス停がありません。
また、この湾沿いにある3軒のレストランが、この辺りで見る最後の飲食店となりますのでご了承を。
凸地と砲台のある半島
Qbajjar Bay(バヤール・ベイ)の西100m先にあるXwejni Bay(シュウェイニ・ベイみたいな発音)の間にある小さな半島には、自然の浸食・風化によって出来たライムストーンの小丘Qolla l-Bajda(オラルバイダ???無理読めない…)があります。

初めてコレを見た時、「ガウディの世界?」と感じたのですが、いかがでしょう?
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同じ半島にある砲台Qolla l-Bajda Battery。19世紀から廃墟化していたらしいのですが、第二次世界大戦中に軍の監視塔として復活したそうです。
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半島の西側にある湾、Xwejni Bay(シュウェイニ湾)。
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ソルト・パン Salt Pan
Xwejni Bay(シュウェイニ湾)を越えると、海岸沿いに塩田が見えてきます。このゴゾ最大の塩田 ソルト・パン Salt Panは、全長3kmにも達します。350年の歴史を持つ塩田の切り出し場では、毎年数トンもの製塩が行われています。

ソルト・パン
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ウィード イル アースリ Wied il-Għasri
長ーいソルト・パンが終盤に近づくと、ソルト・パン沿いの道(Triq Is – Saghtrija)がやや内陸へと入って行きます。
内陸に入りほんのしばらく行くと、右手に写真下の案内標識が現れますので、矢印の方向に向かってください。
この標識を見逃すと、無意味に急な砂利坂を上がってゼッブッジュŻebbuġの街へ到着するか、細い獣道に迷い込んでアースリGħasriの街まで行ってしまうか、もしくは細い農道を冷や汗で走った末に見知らぬ崖っぷちに到着…etc.の恐れがあるので要注意!(既に、車で来ること前提で書いています。)

ウィエドゥ・ラースリ案内標識
険しい谷間にできた「細い入り江」があるウィード イル アースリ Wied il-Għasriは、そのユニークな地形と水中洞窟で、密かに人気のあるダイビング・海水浴スポットです。
波が安らかな状態ならば普通に海水浴が出来るようですが、強風・荒波時は岩場に叩きつけられてしまう恐れ大( ゚д゚ )なので要注意!
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マーサルフォーンへの交通・お食事処
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車》 ヴィクトリアからTriq il-Kapuccini通りを北に約4Km進むとマーサルフォーン湾に到着します。
今回紹介したコース全てを周るのであれば(特にマーサルフォーン湾から西)、車が一番の交通手段だと思います。
バス》 バスは、ヴィクトリアから(310 Victoria – Marsalforn:一時間に一本), フェリー乗り場から(322 L-Imġarr(Ferry) – Nadur – Ramla – Xagħra – Marsalforn:一時間半に一本)が運行しています。今回紹介した、マーサルフォーン湾→坂の上の公園→Qbajjar Bay(バヤール湾)まではバスで行くことができますが、その先のソルト・パン(およそ3km)やウィエドゥ・ラースリへのバスはありませんのでご注意を!
お食事処》 マーサルフォーン湾そのものがお食事処です。マーサルフォーン湾にある店の90%は飲食店です。ただし、今回紹介したそれ以外の場所となると、Qbajjar Bay(バヤール湾)周辺のレストラン3軒になってしまうのでご注意を!
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