そ~~んなに沢山の作品を読んだことがあるわけでもありませんが、私は岩館真理子さんの漫画が好きです。70年代から活躍されている先生ですが、私が読んだものは大体80年代後期、「うちのママが言うことは」や「子供は何でも知っている」あたりからのものです。なんか、絵も物語りも空気に溶けていっちゃいそうで、読んでいるだけで素敵な空間の中へ吸い込まれる・・・そんな作品が多いのです。
先日、ふと最近の作品が読みたくなって「アマリリス」(そんなに最近でもない)と「上を見上げてごらん」を購入しました。面白ギャグも満載なのに、とっても透明感にあふれた気持ちのよくなる作品でした。
ああ、それにしても岩館真理子さんの描く男の人はどうしてこんなに素敵なのかしら♪
こんな男の子がいたら間違いなく勝手に片思い♪♪。
私の夫はカバ君みたいなイタリア人ですが…結婚と恋は別物なのよ!
きっとおばあちゃんになって岩館真理子さんの描くような男の人が目の前に現れたら、年寄りなのを良いことに「一日デートの申し込み」をすることでしょう。手をつないでデートできればそれでいいのです。それ以上のことは望むどころか見たく無いって言うか・・・。「彼はおならもウンチもしないっ」でいいんです。はい。
まあ、いくら歳をとっていたとしても、変わらず緊張しちゃうのでしょうけれど。
今までほんの数回だけあの漫画の雰囲気を持った人に出会いましたが、緊張してしまって会話にならなかった(汗)。
みんなの人気者で、太陽サンサンでスポーツマンで明るくてみたいな人とは何の意識もせずにおしゃべりできるのになぁ。。。ま、どっちみち結婚したのはどちらでもないカバ君だけど・・・。フッ。
所詮、自分の理想のタイプとは付き合えないということですな。
緊張して気を使って、疲れ果ててしまいそう。
その点、カバ君は気楽ですぞ(笑)。