不思議な題名になってしまいました。
最近、やっと春らしくなってきて、「ああ春だな～。春といえば散歩だな～。散歩といえば谷津干潟だな～。谷津といえば・・・～」と（笑）。
散歩はわかるとして、なぜ谷津干潟かというと、昔よく散歩していたからです。
私は、千葉の津田沼育ちなので、遊園地といえば谷津遊園（ディズニーランドができてなくなってしまいましたが）、大型ショッピングセンターといえばララポート、と、あの界隈にはなじみがあります。
谷津遊園の帰りには入り口前の屋台でリンゴ飴を買ってもらうのが恒例だったとか、夏は谷津遊園プール、冬は谷津遊園スケートリンク、そしてヘリコプターにも乗ってしまったとか・・すごい遊園地だったなぁ・・・。
遊園地が無くなってからも、バラ園が保存されたことや干潟がきれいに整備されたこともあり、引き続き、お気に入りのサイクリング・散歩コースとなっていました。
そして、谷津といえば、もうひとつ気になる場所がありました。
とある喫茶店です。
ネット検索ができる今となって、実は結構有名なカフェだということを知りました。が、20年以上前の高校生だった私がそんなことを知る由も無く、漠然と「すてきな喫茶店～～～」とうっとりしてしまいました。高校生の私にはちょっと値段の高いコーヒーでしたが（母親と一緒だったけど）、まるで岩館真理子さんの漫画に出てきそうな造りと雰囲気にうっとりしたのを憶えています。
それからもずっと、谷津といえば「あの素敵な喫茶店」と頭にインプットされていましたが、かなり脚色してしまったのか？記憶が曖昧になっていたのか、「茶色い素敵なカフェ」だとずっと思っていましたら。実際は白っぽかったのね（汗）。
こちらがそのフレンチカフェ蛍明舎さんのサイト。
なんだか、無性に行きたくなってきた・・・・。やはり、岩館真理子さんの世界っぽいわ～！
しかも、村上春樹とオーナーは知り合いらしく、しかもしかもっ、ここで「カンガルー日和」の執筆取材をしたり、色々あったらしい。そしてそして、村上春樹氏があの近辺に住んでいたとは！（その昔）。フムフムって感じだわ。
というわけで、今日は散歩ではなく、日向ぼっこをしながら「カンガルー日和」を読み返してみました。
なんか、気持ちがいい～♪
