今朝、「なんだよ、また雨~!」と、表に出てみたら、しっ白いものが!!
雪がパラついている・・・・。
そうよね、昨日突然気温が下がったから怪しいなぁ思っていたのよね。
ほんと雨まじりの雪なのだけど、こんな程度でも朝の交通が麻痺してしまうミラノ・・・(天気が悪いと、子供を車で送っていくマンマが増加するのも問題)。飛行機もすぐに発着陸できなくなるし・・・。すぐにごちゃごちゃ。
さて、話は180度変わって、イタリアのス―パーで買える医薬品についてお話したいと思う。
なぜ突然この話題かというと、昨夜YAHOOニュースで「風邪薬のコンビ二での販売見送りに・・・」というニュースを見たからだ。
イタリアのコンビ二については何も語ることができないのだが(無いものについて語ることはできない)、イタリアの一般的なス―パーマーケットを見てみるとしよう。
イタリアのス―パーマーケットも日本同様、風邪薬・鎮痛剤などは置いていない。
救急手当て一式に、ちょっとした塗り薬どまりであろう。
あとは、自然系のビタミン・栄養剤。これらは医薬品ではない。
ちなみにこの自然系、服用の目安がすごい。
最近、肌あれ防止のためにビール酵母を買ったのだが、1日の服用目安が「8から10錠」。
1日10錠って…。1錠に含まれる成分濃度が高すぎると薬局で売らなければならない、というのが理由らしい。
服用の目安といえば、他にもすごいと思ったものがある。
それは、前回友人がメルカートで購入したプロポリス!
メルカートのお兄さんの説明によると、「自然殺菌剤であり、のどのはれに良く効く。1回にスポイトで14滴(15滴だったか・・)」とのこと。
14滴って…スプーン一杯でも良いのでは!?
自然~ナチュラル~と言うと聞こえが良いけれど、本当のところビタミン剤などは薬局で買ったほうが安くて効く。でも、パッケージがいかにも薬だと、人によっては脳で感じる自然効果も薄れてしまうのかもね。
“自然”という言葉の付加価値ってすごい。
さてと、イタリアのスーパーで売られている薬に話を戻そう。
イタリアのスーパーでは、飲み薬は売られていないにしろ、絆創膏や包帯、氷枕・消毒液・シップなどは普通に売られています。
そして、その中に一品、日本のスーパーには置いていないだろう…ものも。
その名は、「注射器」
初めて見たときは、ちょっとびっくりしました。
確かに、糖尿病の在宅患者の方などは自分で注射をしなければならない。
しかし、日本で注射器を取り扱っているのは薬局であろう(処方箋が必要かどうかは知らないけれど)。
とにかく、ス―パーマーケットで気軽に取り扱っていないことは確かだ。
この注射器の話をピー太郎にしてみると、「え~!なんで、日本のスーパーには注射器が売っていないの?」と、反対に問いただされた。
うーん、感覚の違いだな。