遅ればせながら、皆様、あけましておめでとうございます♪ 今年もどうぞよろしくお願いします。
さて、今朝、手に取った数週間前の広告に、自転車が載っていました。
その広告によると、
” 新しい自転車の購入一台につき、マルタ政府から15.25%の払い戻し”
というではありませんか!(←”払い戻し”という言葉が大好き)
環境保護と健康増進の為に自転車利用を促進したいということでしょう。
この機会に、自転車を買うべきか...。
娘の自転車を買わぬまま2年半経過
イタリアからゴゾへ引越してきた時、自転車は一台も持ってきませんでした。
理由は、引越しのワゴン車に入らなかったからです(汗)。
まぁ、私と夫の場合、自転車が無くても生活に支障はありません。「あれば楽しいかな~♪」程度の物です。
しかし、娘に関しては、生活云々以前に、
「この子、今でも自転車に乗れるのかしら(-_-)?」
という疑問があります(汗)。
ワンサイズ上の自転車に買い換えるつもりが
娘がゴゾに来る前まで乗っていた18インチ(身長103cm~125cm用)の自転車は、その当時の娘にもやや小さ目であった為、3歳年下の従弟にあげてしまいました(ピンクなのに喜んでくれた♪)。
そして、ゴゾでワンサイズ上の自転車を買おう!と言ったにも関わらず...いまだ買っていません(汗)。
現在、娘の身長は146cm。ちなみに、足のサイズは私と同じ24.5cm( ゚д゚ )
もう、ワンサイズ上の20インチ(身長110cm~135cm用)どころか、その上の22インチ(身長115cm~145cm用)、いや、24インチ(身長123cm~155cm用)!!
ワンサイズどころかスリーサイズ上を買わなければダメでしょう(汗)。
18インチから一気に24インチ...大丈夫?乗れるのかしら??
なぜ自転車を買わずにいたのか
娘の誕生日やクリスマスの度に
「じゃ、今回のプレゼントは自転車で!」
とは言っていたのですが、毎回ほぼ以下の3つの理由で見送りとなっていました。
安価で気軽な”シティサイクル(ママチャリ)”には不向きな環境の為、ややプロ仕様のクロスバイクやマウンテンバイクが必要。
街中(ヴィクトリアのことね)は、交通量も多く、道も悪く、無理やりバスを通している細道のカーブにさえ路上駐車をしてしまうという混沌さがある故、自転車を乗るには難しい環境と言えるでしょう。実際、自転車に乗っている人をあまり見かけません。
そして、街中以外で自転車に乗るとなると、坂道が多い、道路の状態が悪い、そして悪いどころかオフロードに突入してしまう可能性が大の為、ギア無しのママチャリでは乗り切れないのです。
ゴゾで自転車に乗るということは、スポーツです。とってもアクティブでアウトドアなことなのです!
よって、自転車を買うとなるとクロスバイクやマウンテンバイクなのですが、これらはママチャリに比べて値段が高い...。娘一人でゴゾサイクリングは無理なので、私の自転車も必要。そうなると、夫も「ボクもサイクリングに参加したい!」と言い出すはずなので、結局3台買うことになる。クロスバイクは24インチでも安くて200ユーロ、26インチ以上は250~800ユーロが相場...これって、大して自転車に興味の無いインドアな人間にとっては、出し渋りたくなる値段。
そもそも自転車を売っている店が少ない。
自転車に乗る人が少ないのでしょうか?売っている店も少なければ、売られている自転車の種類も少ないため、色やデザインを選ぶ余地も無し。
娘自身が自転車を欲しがらなくなった。
周囲の子供も自転車で出かけないせいか、自転車から興味が薄れてしまった様子...。ちなみに、周囲の子供達が自転車に乗れるのかは不明。子供のスポーツクラブに「自転車の乗り方レッスン(もちろん室内で)」があるという事自体、乗れない子供が多い証拠かも(-_-)。
広告の店へ行ってきました
ここまで書いたところで一旦中断、さっそく広告の店へ行ってきました(自転車3台買うつもりで)。
デザインや色を選ぶまでの品揃えではありませんでしたが(もう妥協)、家族3人共、乗りやすそうなクロスバイクを妥当な値段で見つけることが出来ました♪
2年半もグズグズしていたのに、あっさりと買ってしまいました。
明日、届けてもらう予定なので、今週末はサイクリングか?(もしくは、娘の自転車レッスンか?)
ちなみに、お店から自転車ライト3個(合計16ユーロ)を無料にしてもらい、政府から134ユーロも返って来る予定なので、ちょっと得した気分だわ(^.^)。