イタリアに住んで11年も経ちました。その間、結婚して、娘が生まれて、引越しをして・・・とありました。あと、イタリアだからと言うわけではありませんが、テレビを見ない生活がここ2年半くらいでしょうか。
別に好んで観ていないのではなく、アンテナが無いからなんですけどね(笑)
前の家は、アパートの建物全体を修理するときにアンテナを取られてしまって以来テレビを観れなかった。そして、現在住んでいる家もアンテナがない。
テレビ自体はDVD観賞用にあるんですけれど、テレビ放送は観れないままです。
昔だったら「じゃ、アンテナを立てなきゃ」と思ったのだろうけれど、今の時代インターネットで情報を見れるし、動画も、年々画質が良くなって来ているし、日本のものもたくさん観れるしね。
インターネットといえば、ジャニーズアイドルとかも数年前までインターネットに画像を載せていなかったから「たびたび名前は見るけれどどんな人たちなんだ?」と思っていたのですが、最近は写真が出るようになったので「ふーん、こういう子達なのか」ととりあえずわかるようになったな。
別にファンでなくても、ニュースの話題に出てくるのに、ああ顔を隠されると「どういう姿をしているんだ!」と見たくなるものなんですね。
しかし、私が始めて外国生活をしたのが1996年。あれから随分と便利になったもんだと感じます。
すでにインターネットも携帯電話もあるじだいでしたが、私が住んでいた部屋には固定電話さえも無かった!
実家に電話するときは、アパートの前の通りにある公衆電話からだったものな。
手紙を出すものだから、郵便局にもよく行ったっけね。
それはそれでよかった気がするけれどね。
手紙って、やはり特別だなって思うし。
あと、進化したものに化粧品があります。
あの頃の外国の安い化粧品類は、かなり刺激が強かった!使った後に、肌が痒くなったり、ほてることもあった。あの頃は、「肌質が違うからかな」とも思ったけれど、最近はどんな化粧品を使ってもあんな症状は起こらないし・・・
カイカイ症状は、イギリスのとあるメーカーのもので出たんだけど、現在そのメーカーのものも、かなり質が良くなりました(一時期ケイト・モスをCMに起用していましたね・・・)。
あとね、あれですよ。世紀末~2000年問題!
やれ世紀末だの2000年問題だの盛り上がっていた時点では、実際これといって大変なことは起こらなかった。
が、その後10数年間、予期せぬ大事件が立て続けに起こっている気がしますなぁ。。。
「明るい未来へ」とかいうキャッチフレーズが息苦しく感じる今日この頃。