お久しぶりです。2ヶ月ぶりの更新となってしまいました。
あまりに長く更新していなかったので、「大丈夫ですか?」という温かいメッセージまで頂いてしまいました(汗)。が、わたくし…げ、元気なんです。ちょっと(ずいぶん長く)サボってしまっただけなのですゴメンなさい。
それにしても、7月後半から9月の頭まで一ヶ月弱の日本滞在を満喫したというのに、なぜそのことを早くブログに書かない?
毎週更新を目指しているはずなんだけどなぁ(・_・)。
里帰りについてざっくりとした印象
さて、6月のブログにて、「この夏の日本里帰りは無しで決定!→と思っていたけれど、やはり行くことにする→浮かれ気分でいたら、航空券の手配に手こずる…」等々、毎週ギャーギャーと騒いでおりましたが、無事に日本里帰りを実現することが出来ました。
3年ぶりの日本ではありましたが、その間に実家が引っ越した為、新しい街の新しい実家を訪ねての滞在となりました。そのせいかな?里帰りというよりも観光客気分のまま一ヶ月を過ごしてしまったような…。
また、旧実家と比べて都心からの距離がグーンと離れてしまったこともあり、かなりの時間とお金を電車に費やしてしまいました(汗)。交通費が掛かることは覚悟していたので、初めからPASMOにドカンとチャージしたにもかかわらず、その後何度となくチャージする羽目に…。
以前、マルタのバス料金が値上がりした!と書きましたが、日本のバス・電車賃に比べたらあんなのなんてこと無いナイ。
交通費に限らず、やはり日本はお金の掛かる国だなーと思いました。私が観光客気分だったせいなのか?外出する度に札が消えていく。万札がすぐに無くなっちゃう。まぁ、その分便利は沢山ある!
日本行きのフライトと乗り継ぎ
今回、ターキッシュエアラインズ(初)を利用し、イスタンブール経由で日本へ行きました。
乗り継ぎ時に涙目( ゚д゚ )になる出来事もありましたが、どうにかこうにか日本にたどり着くことができました。
ターキッシュ エアラインズ
航空券の手配に手こずった末にやっとこさ購入したターキッシュ エアラインズのチケット。
「安い!夜中のフライト!!エコノミーなのに、預け荷物の重量制限が一人30Kgとビジネス並み(なぜか?)!!!」
と、既に好条件が揃っていたので、あとは墜落さえしなければ良いとまで思っていたのですが、乗ってみたら機内サービスもグー。トルコ人乗務員が日本語アナウンスをこなしている所にはグッと来ました♪
ターキッシュエアラインズは、ここ5年連続でスカイトラックスのThe Best Airline in Europeにも選ばれているそうで、サービスには定評があるようです。
2014年のエコノミークラス機内食部門でも2位に輝いたということですが、わたくし食事はほとんど口にしていないのよねぇ(寝てばかりいたから)…よってノーコメント。強いて言えば、スナックとして出て来たナッツ風味のギュウヒみたいなお菓子「ロクム(英語名:ターキッシュ・デライト)」が印象的だったかな。
アタテュルク国際空港
ターキッシュ・エアラインズが拠点としているイスタンブールのアタテュルク国際空港。
アタテュルク国際空港は、搭乗ゲートが500以上もある巨大空港。深夜から早朝にかけての便の出入りが昼間同様に激しいらしく(私もその恩恵にあやかって深夜のフライトにありつけた)、丑三つ時でも空港内は人で溢れかえっているような空港です。もちろん免税店もフードコートも営業しています。免税店なんて、ユーロ価格表示だし。
それなのに、トイレ(個室)が少なすぎる!トイレ自体はそこいら中にあるけれど…。
500以上の搭乗ゲートのある空港で、トイレの個室が平均3つって少ないでしょう。しかも、3つの内1つは故障もしくは衛生上の問題で使用中止…であることが殆ど。結果、空港中のトイレに長蛇の列が延びている。
空いているトイレを探している最中に、新ショップの増築エリアに出くわしたけれど、「その前にトイレを増築してぇ~」と、つくづく思いましたよ。
「トイレじゃ儲からないじゃないか!」と言うのならば、「有料トイレでも良いから増築しろ!」と言いたい。それ位トイレ不足!
イスタンブールでのまさかの失態
いやぁ、アタテュルク国際空港では、血を吐く思いをしました。トイレの行列に並んでいたからとかいうのは理由にならない…アレは完全に自分の過失。
マルタとイスタンブール間には1時間の時差があります。東に位置するイスタンブールの方が1時間進んでいるのです。
わたくし、ずばり、その時差を忘れていました(・_・)。
イスタンブールに到着後、次のフライトまでは5時間あると思い込んでいたら、実は4時間だった...。が、4時間もあるのだから気がついてもおかしくないハズ。が、全く気がつかなかった( ゚д゚ )。
大きな時計でもあれば気がついたことでしょう。しかし、あの空港内には目立つ時計という物がほとんど無いのです!搭乗ゲート表示板に小さなデジタル時計が付いていたのですが、それに気がついた時には既に時遅し…。ああ、搭乗ゲート表示板にずーっとへばりついていれば良かった(事実、帰りの乗り継ぎはへばりついた)。
私の行動の経緯
イスタンブール到着後、イスに座ってだらだらと時間が過ぎるのを待つ。
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搭乗ゲートが表示されるであろうフライト2時間前頃(実際には1時間前!)自分のフライトの搭乗ゲート表示が出ているのを見つける(恐らく30分位表示に気がついていなかったと思う)。
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ゲートへ向かう前にトイレに入る。
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トイレを出て搭乗ゲートの表示板を見たら、既にラストコールの文字が!?ここで初めて小さなデジタル時計に気がつき、時差の存在に気がつく。
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娘と共に猛速急で走る!しかし、走っても走っても目指すゲートにたどり着かない!なぜなら目指すゲートは513ゲート。自分の脇に見えるのはいまだ100番台ゲート(ひーっ)!!
「もう絶対乗れない!日本には行けない!!私のバカー!!!」と、目をウルウルさせながら走っていたところ、空港内移動車?のような車と運転手さんを発見。迷うことなく運転手さんに突進!!
「乗せてぇえええー。飛行機に乗れなくなっちゃうぅううー!!513ゲートぉおお!!!」
運転手さんは冷静な顔(びっくりして凍りついたのかも)で「乗りなっ」と言い、超猛スピードで車を飛ばしてくれました。わたくし、乗車している間ずーーーっと「乗り遅れるわけには行かないのぉおおー!」と、ガクガク震えながら叫んでおりました…(-_-) 。
しっかし、あんなに猛スピードで空港内を突き抜ける経験をするとは…。
あの運転手さんが車に乗せてくれなかったら、絶対飛行機に乗り遅れていた。本当に感謝だわ。
因みに、「電光表示板の片隅に小さなデジタル時計」ですが、イタリアやマルタでは頻繁に目にします。やはり、ラテンの人達は時計が嫌いなのかなぁ。時に圧力を感じるのかもしれないなぁ…。学校の教室にも時計が無いしねぇ。
しかし、現地時間の確認をしないあたり、私も十分ラテンに染まっているような…。