人生初めての妊婦生活がスタートしました。
出産予定は10月。
無事、丈夫な赤ちゃんを出産できるよう、規則正しい妊婦生活を送って行きたいと思います。
イタリアでの出産…ああ、どうなるのでしょう。ドキドキです。
イタリアでの出産はどうなる?早速つわりで気持ちが悪い…
かねてからベビーがほしかったジュンキーナ。2月上旬に妊娠が発覚し、ワーイと喜んでいたのも束の間、妊娠5週目にはあれあれあれと悪阻の兆候が・・・そして、春の日差しも眩くなってきた11週目真っ只中の今日この頃、まだまだ悪阻が終わる兆しは無し・・・。
ああ、いつになったら気持悪い日々から開放されるのでしょう...食べ悪阻なので、吐く人に比べれば楽なのでしょう・・・が、とにかく気持ち悪いです。
そして、なぜか体内時間が狂いまくり、ここ一カ月、夜は眠らぬドラキュラ生活をしております。
イタリアで出産するにあたっての検査と費用
さて、わたくしジュンキーナの住むイタリアでは、国立病院の産婦人科であれば、妊娠中の超音波検査~お産~入院費は全額健康保険でまかなうことができます。思わず「素晴らしい!!」と、叫びたくなる様なシステム。しかし、実は、国が基本的に義務付けている超音波検査回数は、妊娠中3回ぽっきりなのです(汗)。
ジュンキーナも最寄の国立病院で検査をしてもらっていますが、ジュンキーナの場合過去に流産経験があるので、特殊ケース扱いで検査数を増やしてくれた様です。7週目の検査以降は、3週間毎に検査アポを入れるようにとの指示がありました。知人の場合は超順調妊婦であったため、初めての超音波検査が3ヶ月目、その次が5ヶ月目だったそうです。やはり、ケースbyケースなんですね(良かった)。
悪阻はとてつもなく辛いけれど、赤ちゃんは順調に育っている様なので何よりです。でも、やはり辛いものは辛い。。。「もうそろそろ春だし、お互い気持ちよく行きましょうよ・・・」と、お腹をさすって頼み込んでいるのですが、どうも聞く耳を持たない様子。誰に似たのかしら・・・。
イタリアの国民健康保険について
イタリアでは、滞在許可証を持つ外国人であれば、イタリア各地の保険局(A.S.L)にてイタリアの国民健康保険に加入することができます。
そして、国民健康保険に加入すると同時に、ホームドクターを選ばなければなりません。
緊急の場合は救急病院へ行くべきですが、それ以外の場合は、先ずホームドクターに診てもらうからです。
また、処方箋薬や病院での検査が必要な場合も、先ずはホームドクターへ行く決まりとなっています。
ホームドクターが作成した処方箋・検査票を薬局・国立病院に提出することで、保険が適用されるのです。
その他、治療や検査の内容によっては、私立のクリニックでも、国民保険が適用されることがあります。
例えば、妊娠中の血液検査は、私立・国立病院に関係なく国民保険(自己負担なし)が適用されます。
保険を利用したかったら、先ずはホームドクターへ。
全額自己負担した場合の医療費は恐ろしく高いので要注意です!