悪阻が治まったせいか、最近とてもお腹がすきます。
しかし、妊婦本や雑誌には、「悪阻が終わったこの時期、食欲に任せてバカ食いしてしまうと、急激に体重が増加してしまうので要注意!」と、決まって書かれています。
質を考えた食事を取る
ジュンキーナも3つの食べ物ルールを決めました。
- 外食・テイクアウトは一切食べない。(とにかく使われている食材数が少ない、高カロリー、高塩分のため)
- 市販のチョコレート・ケーキ・アイスクリームなど、甘いものに手をつけない。(イタリアのお菓子は基本甘すぎる)
- 新鮮な食材を使って、料理を楽しむ。見た目もきれいな食卓を心がける。(だらだらとナガラ食いをしない為)
と、こんな感じです。
とにかく、食べる量が多いので(空腹に耐えられない...)、一日に摂取する塩分・油分・糖分をうまく調節しないと、大変なことになってしまう予感。
体重管理に厳しくないイタリア
イタリアは、日本ほど妊婦の体重管理に厳しくない為か、超ビッグな妊婦さんをよく目にします。
ジュンキーナの知人も、妊娠中、大量のイタリアン料理(しかも高塩分・高油分・高糖分)と特大激甘ジェラート&ホイップクリーム山盛りを好きなだけ食べ続けていたら、妊娠5カ月目には体重30㎏増しになったそうです。←これはイタリアでも注意されるケース
ジュンキーナの体重は、今のところ理想的に増えていますが、この先どうなることや ら・・・。
何はともあれ、自炊に力が入り、お料理が楽しいのは事実です♪
イタリアの外食事情
イタリアの外食・・・日本のそれとは少し違う気がします。
そもそも、ほんの数年前までマクドナルドが存在しなかった国です。今だからこそ、イタリア各地にマクドナルドやバーガーキングが点在していますが、90年代初頭までは、外来のファーストフードチェーンに馴染みが無かったそうです。
ケンタッキーフライドチキンやスターバックスは未だにありません。ピザハットなんてとんでもないという感じでしょうか。
また、日本でいうところのファミリーレストランも見あたりません。強いて言えば、高速道路のサービスエリアにあるビュッフェ式レストラン「アウトグリルAutogrill」が、それに近いものといえるでしょうか・・・。あと、「パスタリータ・ピッツァリータ(メニューはパスタとピッツァのみ)」というフランチャイズ・レストランもファミレスに近いのかなぁ・・・。
じゃぁ、イタリアの典型的な外食ってどんなものがあるの??といいますと、
- リストランテRistorante
イタリア料理のレストラン - ピッツェリアPizzeria
ピッツァレストラン。ピッツェリアの多くは、ピッツァに限らずパスタや肉・魚料理といったレストランメニューもある。レストランよりお手頃な大衆向け。 - オステリアOsteria、トラットリアTrattoria
主に郷土料理や伝統料理を専門にする料理屋。最近ではリストランテとの違いがほとんどなくなっている。 - リストランテ・インテルナツィオナーレRistorante internazionale
外国料理屋さんの総称。 - バールBar
カフェ。カプチーノと菓子パンの朝食からパニーニ等の軽い昼食、スナック、お酒がのめる場所。カウンターで立ち飲みが主流。 - フォカッチェリアfocacceria、ピッツァ・アル・タッリオPizza Al Taglio、ピッツェリア・ぺル・アッスポルトPizzerie Per Asporto
フォカッチェリアとピッツァ・アル・タッリオは、フォカッチャやピザ(大抵が厚みのあるもの)を切り売りしているテイクアウト専門店(店内で食べれる所もある)。ピッツェリア・ぺル・アッスポルトは、ピザの配達もしくは、テイクアウトを専門としている店。 - その他
最近はケバブのテイクアウト、マクドナルドなども多くなってきている。
と、こんな感じです。
また、1~4は、ランチとディナーの時間帯のみ営業していることがほとんどなので、「午後の4時だけど遅いランチが食べたい・・・」は無理なのでご用心。
ジュンキーナは、旅行でもしない限り、滅多にリストランテには行きません。また、仕事が忙しくて「今日は何かテイクアウトしよ う・・」と思っても、ピザ・ケバブ・マクドナルド・チャイ二ーズと選択肢が少ない為、結局は自分で簡単なものを料理してしまいます。
なんだかんだと、あまり気軽に外食をしない生活です。