ここ2年、ビデオコミュニケーション用携帯のCMを目にするようになった。
そのCMを見るたびに、「これを買う奴の気が知れない!いったい何の役にたつのか??」と、ピー太郎(汗)。
確かに、値段は高いし、相手がビデオコミュニケーション用携帯を持っていなければ始まらない。
カメラ付の普及さえも遅いイタリアで、ビデオコミュニケーションを成功させるのは大変な事であろう。
でも、世の中にこれを必要としている人は沢山いるのではないか?
私は、必要だと感じる。
異国に住んでいるので、遠くに住む家族や友人を「ひと目顔を見たい」という気持ちが常にある。
私のような人は、大勢いるはず。
ピー太郎が、あまりにも理屈をこねてビデオコミュニケーション携帯の批判をしていたから、
少し黙らせるために(笑)
「世の中にはもっと不必要な製品がある」ということを話してみた。
それは、”色付乾電池”だ。
電池のサイズによって色が違うのだ。
テレビCM内で、「色の違い」を物凄く強調していた。色の違いがそんなに便利かな?
電池なんて、すでに大きさや形が違うじゃないのさ。
国際規定の各電池色があるの???そんなの聞いた事が無い。
電池が空になったら色が変わるのならば便利だけど。
「こんな不必要な物に比べたら、ビデオコミュニケーションの価値って凄くない?」
5分くらい、ピー太郎が静かになった。
そして今度は、ベルスコー二批判。
批判したいのですね。