イタリアに来て、中毒になってしまったのがトリュフ!と言っても、生トリュフを見るのは今回が初めて。去年は惜しくもトリュフ祭を逃してしまったのだけ ど、今年は何がなんでも!!と、ピエモンテ州のアルバという街ヘ行って来ました。街に入ったとたん、プーンとあの麗しの香りが!!!何て贅沢な!この香りだ けで、十分おかずになった様な気がします。。。
石 ころ???いえいえトリュフです。それにしてもちっこいですなぁ。。。でも、お値段はデッカイのですねぇ。ビー玉位の大きさで2000円ですよ。それで も、今年は湿気があったため、豊作だったとか。。。やはり、高級品なんですね。さて、トリュフには白と黒がありますが、ここのは白です。黒だとウンブリア が有名。私は個人的に白トリュフ フリークなので、ピエモンテで決まり!
アルバの市役所。イタリアの市役所は、結構すんばらしい建物が多いのですが、ここのはカワイイ~♪子供のころ夢に描いていた建物そのものです。イタリアに 住んでみて、大嫌いになった事も沢山あるのですが、こういった建造物を見ちゃうと、やはりイタリア素敵!と思えるのだなぁ。まぁ、こんなんだからイタリア 人も高飛車になっちゃうのね(笑)。
アルバの街には、アンティークも沢山ありました。写真のお店は、アンティークの ビジュアル・サウンドショップらしいです。歴史の国イタリアでは、一般家庭にこういった古いラジオがあったりするのも珍しくありません(特におばあちゃん の家などに眠っています)。しかも、現役で活躍していたりもします。ローマ帝国時代の遺跡がごろごろしているイタリアに在っては、アンティークのうちに入 らないのかしら。。。それにしても、黄昏色のテレビだなぁ。
トリュフの香りの中を歩いていると、ムムッ!トリュフ以外の美味しい香りが!!おじいさんが栗を焼いている~(しかも大掛かりな栗焼き器)!!焼き栗は別 に珍しくないのだけど、ケチケチピー太郎が「あの屋台の焼き栗は、めっちゃ高い(500円程よ)ので買ってはならぬ!!」と禁止例を出しているため、お友 達のきくちゃんがイタリアにくる度に買う焼き栗を一緒になってつまむ程度。私がピー太郎の禁止例に従っているのも謎?日本の焼き甘栗も美味しいけれど、こ ちらのもポックリしていて美味しいのよね。