日本滞在中、姉と「水垢談義」をしたことがありました。
姉:「風呂場のガラスに付いた水垢ウロコをとりたいんだけど、特別なガラス(名称を忘れた)だから水垢とりスポンジで擦れない~。」
私:「へ~。私は普段、ジェルタイプの水垢・石灰除去ジェル液を使っているよー。すんごい取れるよ~。」
姉:「何それ?そんなジェル、日本のお店で見たことないよ!!」
との事だったので、そのジェルを紹介。
ヨーロッパの水垢・石灰除去ジェル液
じゃん!
写真右の『VIAKALヴィアカル』は最もポピュラーな水垢・石灰除去ジェル液で、一本500㎖日本円で約250円。
写真左のディスカウントスーパーの自社商品だと、約150円と半額(その代わり濃度も薄い)。
スプレータイプも存在しますが、ジェル液の方が断然強力!
使用方法
まずは、ゴム手袋を装着。
ちょっとジェル液を垂らして、雑巾でサッとなじませ(ほんの3秒)、水で流すだけ
ゴシゴシ擦る必要なし!
頑固なこびり付きの場合も、「水垢・石灰除去液をやや多めになじませ~流さず1時間放置~その後水で流す」だけでキレイさっぱり除去されてしまうから凄い!
安全性
恐らく、環境には優しくないでしょうな(汗)。
「最近の水垢・石灰除去液は、僕が子供の頃の物に比べたらかなり濃度が薄くなって、環境にやさしくなったんだよ♪」
と、イタリア人の夫は言いますが…昔はいったいどんな毒を使っていたのでしょう?
まぁ、ちょっと触れただけで手が溶けてしまうような(恐)レベルではないにしろ、
・「素手では触らない」
・「子供は近づけない」
・「換気をする」
・「他の洗剤と混ぜない」
は、最低限の掟です。
硬水地域が多いヨーロッパでは石灰除去が必須
水道水の石灰濃度が低い(海水を精製しているから?)ゴゾでは、たま~にこの水垢・石灰除去ジェルを使うくらいです。今朝もかんなり久々に水垢とりをしたような…。
しかし、以前住んでいたモンツァ(石灰をたっぷり含んだ硬水地帯)では、少なくとも一週間に2度は水垢・石灰除去ジェルを使っていました。
水道水中の石灰濃度が高い硬水地域(ヨーロッパの多くの地域)では、「うろこ状の水垢が付く」どころか「石ころ化した白茶の石灰がこびりついている~!」という状態がザラなのです(汗)。
石灰除去を怠たった日には、
・「溝に石灰が積もって蛇口をひねることが出来ない!」
・「シャワーの穴に石灰が詰まって水が出ない!」
・「洗濯機内部に石灰がこびり付いて、壊れちゃった(洗濯機専用の石灰除去剤というものがある)…」
※わたくし、すべて経験済み。
等々、生活に支障が出てしまうのよ(泣)。
同じような水垢・石灰除去ジェル液を日本で買うことは可能なのか?
姉の言うように、スーパーやドラッグストアでは全く見かけませんでした。
しかし、「もしかして、ちょっと似ている?」という商品を楽天で発見!
私が普段使っているジェルと同じという保証はありませんが、説明を見る限り似ているのは確か。
う~ん、効果の程を知りたい…。
「コレ使ったことがあるよ!」という方は、教えて下さい~!