マルタ島やゴゾ島にある船置場を見渡すと、必ずと言っていいほど「目のあるカラフルな小船ルッツ」を目にします。
マルタの伝統漁船ルッツ
では、幾つかの船着場写真の中から、ルッツを探してみましょう~
画像をクリック拡大してみてね♪
ゆる~い視線のカラフルな小船
最も一般的なボディの配色は、
その他、先ほどのイムジャー港の画像にあった、青・赤ベースのルッツなどもあります(見つかりましたか?)。
赤べースに目が付いていると、まるで博多土産の「二○加煎餅」(にわかせんぺい)!博多とマルタに通じるセンスなのでしょうか??
正面から見たルッツは~
がいたり
もいるけど
どっちも、ヌボーっとした面立ち( ´∀`)
中には、
などもあります。
また、ルッツは漁船なので、
このように
を詰んでいることもしばしば。
ルッツという呼び名とその目
ルッツ Luzzuという呼び名は、 シチリアの古い漁船「グッツGuzzu」に由来しているそうです。
そして、ルッツについている寝ぼけた目は「オシリスの目」と呼ばれ、古代フェニキアから受け継がれた船(漁師)のお守りなのだそうです。
ボ~っとしている様に見せかけて、実は、海を見渡す「冷静な目」…。
ちなみに、オシリスの目は、マルタ騎士・マルタ十字・旧マルタバス・ルッツと共に、マルタのお土産屋には欠かせない「マルタを象徴するモノ」です。
このお土産屋さんの一角にも…(^m^)