昨夜スミスの”Please, Please, Please Let Me Get What I Want”を聴こうと思ったら、CDを実家に置いてきてしまったらしく見つからなかった(悲)。で、代わりにThe La’sのCDを見つけたのでそれを聴いた。
私はこのリバプ-ル出身のバンドThe La’sのアルバムを一枚しか持っていない。
いや、そもそもThe La’sのアルバム自体一枚しか存在していないようだ。
この90年に出されたアルバムを私が買ったのは93年頃。
何かの雑誌のインタヴュ-で、
「The La’sのメロディーは最高に良い。」
と、ポール・ウェラーが言っていたので、即CD屋に走って購入したのだ。
今もポール・ウェラーは大好きだ。
しかしこの頃の私は、毎日ポール・ウェラーを教祖のように崇めながら生活をしていた。
ポール・ウェラーお勧めCDを買わないとは、罰当たりなことであったのだ(笑)。
The La’sのCDは、思ったとおり、いや、思っていた以上に良かった!
買ってしばらくは、CDが磨り減って無くなってしまうのではという位聴いて聴いて聴きまくった。
あまりに良いので次のアルバムを待ち遠しくしていたけれど、今に至るまでセカンドアルバムが出たという話は聞いていない。
解散したのかも不明だ。
ただ何かの記事に、「フロントマンのLeeが麻薬におぼれてしまった」ということが書かれていた。
私が知っているのはそれだけだ。
そういえば、2、3年前に、彼らの名曲There She Goesが、イギリス人の某ギャルによってカバーされていた。
やはりThe La’sは、ある意味伝説のバンドなのかもしれない。
There She Goesはめちゃくちゃ美しい曲で私も大好き。
しかし、一番好きなのはTimeless melodyだろう。
歯切れの良いリズムギタ-がたまらない。
The La’s・・・、ファンとしては復活して欲しいけれど、もう勢いがなくなっていそうなのが心配。