今週はなぜか大忙しでした。気がついたら明日は金曜日じゃないの・・。仕事忙しい＋姑・小姑（まだ結婚していないが）の極端にアホな態度にあきれ果てていて、ついつい脱力で日記をほったらかしにしていました（汗）。愚痴を書いても仕方ない、先に進もう。
さて、土曜日・日曜日は「キル・ビル」続きでした～！
土曜日はキル･ビルのＤＶＤを借りて観た。
そして、翌日の日曜日は、ミラノの映画館でキル･ビル２を観てしまった。
いやいやいやいや、期待以上に面白かった！
やはり、タランティーノの映画は面白い。
日曜日の昼、私とピー太郎は、ミラノのナヴィリオ地区をお散歩していました。
可愛いお店を探し、ハッピーアワーをして、大聖堂付近までテクテク歩いて、
「じゃぁ、地下鉄に乗って帰りましょうか」と思ったら、
“キル・ビル２”の看板を見つけてしまった。
私もピー太郎もすっかりキル・ビル洗脳状態（ちゃんばら状態？）だったので、
「観なきゃダメでしょう！」と、顔を見合わせたわけです。
次の上映時間を見ると２２：１５分～。
地下鉄でミラノ郊外のセスト・サン・ジョバンニ（モンツァからセスト・サン・ジョバンニまでは車で来た）まで行かなければならない私達にはちょっと遅い時間だったのですが、
「地下鉄に乗れなかったら、歩いて帰ればよい！（えっ！タクシ－だよね？）」
と、キル・ビル洗脳状態の２人は､２２：１５分のチケットを買ってしまったのです。
観終わった感想は・・・。
面白かった！
しかし、キル・ビル、キル・ビル２に分けないで、多少長くても一つにまとめてほしかった気もしなくは無い。
いっぱい人が殺される映画ですが、やりすぎで現実味が無く笑える映画。
映画館を出たのは夜中の１２時３０分。
案の定、地下鉄駅は閉まっていました。・・・どうしよっか？
「バスは一晩中運行しているよ。」と、ピー太郎。
仕方が無いので、バス停を探して歩き出す。
しかし、
「ところで、どのバス停から出ているのさ、そのバス？？」
「・・・・・」
ピー太郎、実は一晩中運行しているかどうか定かでなかったらしく、深夜バスに乗ったことも無かったらしい。な
「じゃ、なぜ確信をもって言うんだよ！アホ～！」
と、言いそうになったその時、”セスト・サン・ジョバンニ行き”と記されたバスが信号待ちをしているではないか！
次のバス停へ急がば、このバスに乗れるかも！！
私達は走った。無我夢中で走った（苦）。
が、いくら走ってもバス停は見つからず．．．。
走った甲斐なく、バスに追い越されてしまったのです（泣）。
「もしもの時は、タクシー乗ればいいよ」と言う私に、
「絶対にタクシーは嫌だ！ダメ！！」と言い張るピー太郎。
こんな時にまで、貧乏根性を丸出しにしなくても・・・・。
しばらくテクテク歩いていると、ついにバス停発見！
時刻表を見ると
“最終バス０１:３０分”と書いてある。
ふー、良かった。
無事、タクシーに乗らずにセスト・サン・ジョバンニにたどり着くことができました。
ピー太郎さんさぁ、信用なら無いな。
ま、０１:３０分までは、タクシー無しで帰れることがわかったからいいか。
