小説もベストセラーで、最近は映画化もされた「ノルウェイの森」だけど、実は読んでいない。
村上春樹の小説は何冊か読んだのだけど、なぜかこれは読んでいないんだよね。
で、ちょっとしたあらすじを調べてみたりすると、なんかやたらと登場人物が自殺するし。。。。
私は、数年前、友人を自殺で無くした。そのせいか、自殺が多いものは映画でも小説でも最後まで読んだり観たりする事ができない。
自殺する人達にはそれぞれの事情があるのだろうし、強く否定する気もない。
ただ、この世界には、生き延びるためにギュウギュウで不衛生な船で密航するボートピープルや生きたくても生きれない病に侵された人たちが大勢いることを忘れてはならないと思う。
私も10年前くらいは、くよくよして「ああ、もう死んでしまいたいな」なんて思ったこともあったけれど、今は死ぬほうがこわいな。というか、まだ死ぬわけにはいかないと常に思っている。ある意味歳をとれる度に「生きていられて良かった☆」と感謝します。
うちも事業をやっているので、事業に失敗して自殺とか言う話を聞くと、人事ではないなと感じるわけです。
が、私だったら、自分を追い詰める前に逃げますね(とくに、誰かに殺される前に)。
イタリアに自殺が少ないのってわかるなぁ。みんな逃げ足が速いものなぁ(笑)。