最近、本気でバスタブ購入計画を立てていた。が、ここに来て断念する事になってしまった。バスタブは夢のまた夢に・・・。アディオ、バスタブ。
で、一体なにがあったのかというと、車なんですね。今あるうちの車というのはプジョーなんだけど、相当なポンコツ車(ごめんよ)。ポンコツなんだけど憎めないので、私達は”プチュー”と呼んでいる。
プ チューのポンコツぶりをあげてみると、
- 燃料の種類が去年から廃止されてしまった物(そのため、普通のガソリンにタブレットを加えなければならない)。
- ヒーターを入れると床に水が漏れてくる。
- 扉のロックが気まぐれにかかる時とかからない時がある。
- 当たり前に冷房は無い。
- 雨が降るとエンス トをおこす。
- 外側は塗装がハゲまくっている。
- 汚い(これは所有者が掃除してあげないため) 等など他にも欠点は沢山ある。
しかし、こんなプチューにも少しながら長所があったりする。
- 汚いだけに威厳があるのか、よく道を譲ってもらえる。
- 心配せずにナポリへ行ける。
- 今まで医者(整備工場)にかかった事がほとんど無い。
プチューの野性児ぶりがわかるでしょ?
ピー太郎はこんなプチューをかなり愛しているので、今まであまり欠点を口に出した事がない。
いつでも、「プチューは強いのだから!」と、新車購入に前向きでは なかった。が、冬に入り、ここ近年実施されている”環境汚染を防ぐための交通規制”で、プチューは1番の規制対象となってしまった。これにはさすがのピー太郎も「もう限界・・・」と断念宣言をしたのだ。
前 々から次回の車種だけは決めていたので、「何軒か車屋さんへ行って、一番割引してくれるところで買おう」と、プジョー販売店(又もやプジョー)数軒へ 足を運んだ。1件め、2件めーそこである車に乗車してしまった。車種は206なんだけど”天井が透けているのだ!!しかも透けている面積がデカイ!!”。 私もピー太郎も、これはヤバかったねぇ・・・と苦笑い。その後、私達の心は、風呂よりも天井へと傾いてしまったのだ。
実際はその天井よりも風呂の方が断然高いのだけど、今まで貧乏車で通してきた私達にとって、あの天井は気持的に高価なものなのだ。だから、なにか気持的に同等なものを諦めなくてはいけない様な気持ちになってしまったのである(なぜだ?)。
あー、しかし、今はだんだん暖かくなってきている時期だからこんな決断をしてしまったのかもしれない。。。また冬が始まる頃には「風呂ー風呂ー」と叫ぶまくっているのかもしれないなぁ。まぁ、その時はその時で(笑)。