先週金曜日の朝、膝の内側がなんとなく赤くなっていて痒いなぁ・・・と思っていたら、夕方には両脚膝下の内側広範囲にザーっと赤い湿疹のようなもの ができ てしまった・・・。
ものすごく痒く、もう眠れないほど痒く、一体どうしたものだと週末様子を見ていたのですが、一向に痒みは治まらず。
原因不明の物凄くかゆい湿疹
痒くてたまらないので、ホームドク ターのもとへ行きました。
アレルギーにジャガイモ?
「これ、なんかのアレルギーみたいだなぁ・・・」
妊娠ホルモンによる湿疹PUPPPというものとは違うのか??と訊くと、
「う~ん、僕は皮膚科の専門医じゃないから断言できないけれど、妊娠ホルモンによる湿疹とはでかたが違うと思うんだよねぇ。何か変なもの食べたり、普段使わないクリーム塗ったりしなかった??」
・・・・・ 特に何もしていない。
そしてよ~~く考えてみて一つ浮かんだものといえば、最近初めて使った「PH5.5の敏感肌用のボディーソープ」。敏感肌用…。
結局、ホ-ムドクターは、今は妊娠中だから薬は処方しないという事で、代わりに゛ジャガイモのスライスを患部に乗せて痒みを鎮める“というおばあちゃんの知恵袋的なアドバイスをした。
それが効かなかったら明日にでも救急病院に行きなさいとのこと。
そして、案の定おばあちゃんの知恵袋は何の効果もなく(ただただ患部にしみた・・・)、それどころか右足の腿と両胸の脇にもぶつぶつが発生してしまったため、次の日救急病院へ行くことに(泣)。
緊急病院でも原因不明といわれ
救急病院へ到着して先ず思ったこと。
「何時間待たされるのかなぁ。」
以前、夫が救急病院を利用した時、非常に待たされた憶えがあるのです。
イタリア在住日本人の全員が口をそろえて 「待たせられる!待たせられる!!」と言うイタリアの救急病院。
事故や重い病気で運ばれてくる人もいるだろう・・・症状は゛痒い”のジュンキーナなんぞそ の日のうちに診てもらえるのだろうか・・・という不安と共に救急病院の門をくぐったのです。
が、しかし、昼間だったせいか妊婦だったせいか、ほとんど待ち時間無しに 皮膚科へ通されました。
その後も一番バッターで診察となり・・・。
なぜか先生2人がかりでの診察・・・なんで??
かえって不安になる状況。重病人扱いなのか…。
「コレは湿疹。なにか使い慣れていないクリームとか塗りませんでしたか?コレは妊娠性のものとは形が違いますよ。」
思い当たるものは例のボディーソープくらいだと言うと、多分それが原因ではないかということに。
でも、何で脚と胸の脇だけなんだろう・・・たまたま刺激を受けやすい部分だったのかな??
妊娠していることを考慮して薬を処方してもらったのだけど、家に帰って薬の注意書きを読むと
「この主成分は妊娠中・授乳中に使用すると胎児・乳児に影響がある場合がある」
と 書かれているではないか!
緊急の場合のみ医師の指示のもと使用すると書かれてはいたが、やはり胎児・乳児に影響がある薬など使いたくない・・・。
両膝下 の湿疹はすでに痒みのピークを通り越してかさぶたに近づいていることだし、この薬は使わないことに決定!!
なるべく患部を触らないようにして二次感染を起 こさなければ自力で行けるに違いない!!
薬無しで回復に向かっている様子
あれから薬無しで2日経ちましたが、かなり回復に向かっている様子です。
かさぶたになって乾燥した部分を保護 する温泉成分が主体のクリーム(コレは薬じゃありません)も処方されていたので、乾燥した部分にそのクリームを塗っているのですが、コレだけでも随分回復が速いような気がします。
思わぬトラブルでしたが、薬無しで治りそうだし、妊娠性の湿疹じゃなくてよかったかも。
妊娠性の湿疹はホルモンが問題なので、出産まで延々と続くらしいです。
とりあえずあのボディーソープはゴミ箱行きに(憎きボディーソープ)。
当分の間はボディーソープ・石鹸は使用禁止。
湿疹が治ったら念ため薬局 に売っているアトピー肌用の超低刺激ソープを使おうと思います。
妊娠中は肌が敏感になるとは聞いていたけれど、ここまで極端に敏感になるとはびっくりでした。
早く完治したい~!!