今朝は、非常に社内がうるさい。まったく集中できない。でも、集中しているふりをする(笑)。
なぜ、こんなにうるさいかというと、若干1名が独り騒ぎ立てているからだ。
周りはみ~~んな知らないふり(無視)を決めているのだが、誰も聞いていないのに彼女の口は一時間以上動き続けている。
この彼女は、他の人たちが仕事の話し合いをしていても一方的に話し続けてくる。
しかも
「今、大事な所だから・・・」
と言っても、耳に入らないようだ。
そう、自分が宇宙の中心なのだ。
自分が中心!という人間が多いイタリアでも、彼女のそれはかなりのものであろう。
話を聞いて欲しいのだろうけれど、仕事中だから聞いて上げられないのよ。
いや、仕事外でも勘弁だけど。
こういう話は、誰か心を開ける人にした方が・・・・あっ、私たちに心を開いているということか?トホホ。
仕方がないので、聞いていないフリをする。
そうすると、ひどくても2時間で黙る。
しかし、その後が大変。
場所もかまわず泣き出すのだー。
最初のころは、こうやって無視をきめると、決まって
「あなたは、自分のやりたいことを解かっているからいいわよね~」
・・・・えっ??私?うーん嫌いなものはハッキリしているけれど(笑)
そして、他の若い衆には、怒鳴り散らして当たっている(可愛そうな若者達・・・)。
若い衆も最初のころは、「やだ、何この人??」という感じにおののいていたけれど、最近ではただただ無視を決めている。
別に意地悪しているわけではなく、それ以外に方法がないのだ。
実際、休憩の時は普通に冗談で答えてあげたりしてるしさぁ。私達はやさしすぎるのか・・・。
そして、先日、この彼女がブッタマゲ発言をした。
「私、人を怒らせるのが一番苦手なの」
皆、返す言葉が無かった。
お願いだから、笑わせないでくれ。
「一生、苦手課題に直面しながら生きていくのだね・・・」と、心の中でつぶやく私でした。
無視無視といいながら、ドーんと疲れた。